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ブラックジャック獅子面病のあらすじとネタバレ|漫画何巻で読めるのかを解説

引用元 TEZUKA OSAMU OFFICIALサイト

 ブラックジャックの中でも特に印象深いエピソード、「獅子面病」をご存知ですか?

 中学生だった私が、父の本棚にあった古いチャンピオンコミックの単行本を手に取って、このエピソードを初めて目にした時の衝撃は今でも忘れられません…。

 この物語は、医療の限界と人間の恐怖を描き出しています。

 この記事では、獅子面病のあらすじから、実在するのか?エピソードが収録されている漫画は何巻で読めるのかまでを詳しく解説します。

 手塚治虫さんの名作を改めて振り返り、その魅力を再発見したいと思います。

「獅子面病」はどこで読める?

ブラックジャック獅子面病のあらすじとネタバレ

引用元 秋田書店公式サイト

 ある日、警視庁の刑事が無免許医師であるブラック・ジャックを逮捕にやってきました。刑事はブラック・ジャックが数多くの人の身体を切り、命を奪ったことを責めますが、ブラック・ジャックは冷静に対応します。刑事は自身の息子がモグリの医者にかかって再起不能になったことからブラック・ジャックを憎んでいると語ります。

 ブラック・ジャックは警視庁ではなく病院に連れて行かれ、そこで外科の大先生たちによるテストを受けることになります。審査員たちは、患者をひとり診察し手術をして成功すれば医師免許を申請すると伝えます。しかし、失敗すれば刑務所行きです。ブラック・ジャックは診察を開始し、患者が獅子面病という難病にかかっていることを知ります。

 ブラック・ジャックは脳手術を行うことを決断し、過去にアフリカで同様の手術を行った経験を語りますが、審査員たちは反対します。ブラック・ジャックは手術の成功を保証できるのは神だけだと反論し、人間が人間を治すのは賭けでしかないと主張します。手術は無事に終了し、3ヶ月後に結果が出ることになります。

 3ヶ月後、刑事は患者の顔が完全に治っていることを確認し、感動の涙を流します。患者は刑事の息子だったのです。刑事はブラック・ジャックを偉大な外科医と認め、医師免許の申請をしましたが、ブラック・ジャックには世界医師会連盟からの苦情により医師免許が下りないという連絡が入ります。ブラック・ジャックはその場を立ち去り、刑事は無力感に苛まれます。

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「獅子面病」というエピソードを読んで感じたこと

 「獅子面病」というエピソードを読んで特に感動的なのは、刑事の息子が患者として登場する場面です。刑事は息子をモグリの医者にかからせた過去に苦しんでいますが、ブラック・ジャックがその息子を治療することになります。彼は審査員たちの反対を押し切り、脳手術を行うことを決意します。

 手術が成功し、刑事の息子の顔が完全に治った瞬間、刑事は感動の涙を流します。私はこのシーンに特に感動しました。ブラック・ジャックは、ただ技術の高い医師であるだけでなく、深い人間愛を持つ医師なのだということが伝わってきます。

 手塚治虫さんが言いたかったことは、真の医療とは何か、人間が人間を救うことの意味、そしてその過程での倫理的な葛藤についてです。

 ブラック・ジャックの言葉、「手術の成功を保証できるのは神だけだ」という一言には、医療行為が持つ根源的な不確実性と、それを引き受ける医師の覚悟が表れています。

 また、刑事が最終的にブラック・ジャックを偉大な医師と認めるシーンは、法や制度を超えた人間としての評価を示しており、真の価値とは何かを問いかけています。

 このエピソードは、医療の現場における倫理と法の間の複雑な関係を描きながら、人間の命を救うことの尊さと、それに伴う責任の重さを強調しています。

 手塚治虫さんは、ブラック・ジャックを通じて、人間の本質や社会の矛盾を鋭く描き出し、読者に深い洞察を提供しているのではないでしょうか。

「獅子面病」エピソードで伝えたかったこと

 このエピソードでは、外見の変化による社会的偏見との闘いが描かれています。

 ブラックジャックは医師としての役割を超えて、患者の心のケアも重視し、見た目の違いを超えた人間としての尊厳を訴えかけています。

ブラックジャック獅子面病の漫画は何巻で読める?

 獅子面病のエピソードは⇩で読むことができます。この巻には他にも多くの名エピソードが含まれており、ファンにとっては必読の一冊です。

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獅子面病とは何か?

獅子面病は、架空の病気です。

 獅子面病とは骨がどんどん膨れ上がり、顔面が獅子のような恐ろしい形相に変形してしまう治療法不明の病。顔が獅子のような外見になることから「獅子面病」と名付けられたそうです。

獅子面病は実在するの?

獅子面病という病気は存在しません

 現実には獅子面病という病気は存在しませんが、重度の皮膚硬直症(皮膚硬化症)や顔面変形症(顔面骨形成異常)など、類似の症状を持つ病気は存在するそうです。

まとめ

 「ブラックジャック」の獅子面病のエピソードは、手塚治虫さんの描く医療ドラマの中でも特に印象深い一話です。

 医療の現実とフィクションが絶妙に交錯し、私たちに深い感動を与えてくれます。

 もし、ブラックジャックを読んだことがない方も、ぜひ手に取ってみてください!

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