小4のお子さんが「勉強についていけない」と感じている場合、親としてはとても心配ですよね。
特に、学年が上がるにつれて学習内容が複雑になるため、つまずく子どもも増えてきます。
いわゆる「小4の壁」「10歳の壁」とも言われるこの時期は、学習面での負担が急増する時期でもあります。
算数でつまずく原因としては、割り算の筆算の流れを覚えていないことや、3年生までの学習内容がしっかり定着していないことが挙げられます。このどちらか、または両方が原因でつまづくことが多いようです。
実際に、私が教育現場で関わった小学4年生も、2けたの割り算で苦労していました。
しかし、ある学習法を取り入れたことで、3か月後には算数のテストで100点を取れるようになりました。
このように、効果的な学習法を選び、正しいアプローチを行うことで、子どもは理解力を飛躍的に伸ばすことができます。
私自身、中学時代は成績がそうでもありませんでしたが、その後、高校受験では地元のいわゆる「進学校」に入学。早稲田大学を卒業し、今は教育関係の仕事をしています。過去、成績が思うように上がらなかった経験もあり、勉強ができない子どもの気持ちは、痛いほどわかります。
だからこそ、今、教育現場で一人でも多くの子どもたちに寄り添い、彼らがつまずきを克服できるサポートをしています。
今回は、具体的な成功例をもとに、勉強についていけない小学4年生のサポート方法を紹介します。
小4の子どもが勉強についていけない? その原因と対処法
ある日、私が教育現場で出会った小4のA君のお母さんから、こんな相談を受けました。「うちの子、勉強が苦手で、特に算数の時間になるともうやる気がなくなっちゃって…。宿題も全然手をつけないんです。」
子どもが「勉強についていけない」という気持ちは、保護者にとっても非常に心配なことです。
特に、小学校4年生という学年は「小4の壁」とも呼ばれ、学習内容が急に難しくなる時期です。
A君のように、4年生になると勉強が嫌いになる子どもも多いのが現実です。
A君は、授業の途中でつまづいてしまうことが多く、特に「計算」や「文章題」で悩んでいました。
実際に私がA君に「どの問題がわからない?」と尋ねたところ、「68 ÷ 21」という問題で手が止まっていました。2ケタの割り算は特につまずきやすいところなんです。
私は、次のように答えました。
※まず、「÷(わり算)」というのは、ある数をグループに分けるということなんだ。今回は68を21で割るので、68を21ずつのグループに分けると、何グループできるかを調べることなんだよ。
※まず、「÷(わり算)」というのは、ある数をグループに分けるということなんだ。今回は68を21で割るので、68を21ずつのグループに分けると、何グループできるかを調べることなんだよ。
1.商(答え)の見当をつける
まず、「68 ÷ 21」はどうやって解くかというと、だいたいの答えの見当をつけよう。
・68は、60に近いよね
・21は、20に近いよね。
この簡単な数字で考えると、「60 ÷ 20」は3になります。だから、「68 ÷ 21」も、商は3ぐらいかな?と見当をつけることができます。
2.実際に計算してみる
次に、本当に商が3になるかを確かめるために、筆算で計算してみるよ。
21 × 3 = 63 だから、21は3回68の中に入ることがわかります。
3.残りを計算する
次に、68 - 63 = 5 なので、残りは5です。この5は、もう21には足りないので、余りになります。
だから、68 ÷ 21 = 3 あまり 5 という答えになります。
わり算では、最初に「だいたいどれくらいの商になるか」を考えてから、実際に計算して確認するのが大事なんだよ。
A君は「ふ~ん」という感じ。
納得してもらうためには、練習問題を解くことが効果的ですが、それだけではなく、理解を深めるための工夫もあります。例えば…。
➀実際の物で例える
わり算は具体的な物に置き換えると理解がしやすくなります。
例えば、キャンディを使って「68個のキャンディを21個ずつ袋に入れると、何袋できるかな?」といった具体的なシチュエーションで考えると、子どももイメージしやすくなります。
➁他の身近な例を出す
例えば、もし子どもがゲームやお菓子に興味があるなら、ゲーム内でポイントを分けるとか、お菓子をみんなで分ける場面を使って教えると、興味を引きやすくなります。
A君はマインクラフトが好きだったので、ゲーム内でブロックを重ねて説明してあげると「そっか!」と納得していました。
③間違いを楽しむ
間違いがあっても大丈夫という雰囲気を作り、「あれ、ちょっと違ったね!どこが違ったかな?」と楽しく一緒に直してみると、学習意欲が増します。
④ヒントを少しずつ与える
全部を一気に教えるのではなく、少しずつ考える時間を与えながら、「じゃあ次はどうする?」といった感じで自分で考えさせることも大事です。
家庭で教えようとしても、親自身が当たり前にできてしまう内容だからこそ、子どもがどこでつまずいているかが見えにくいことがあります。2ケタの割り算のつまずきは、よくある悩みです。
次に、私は東大生が実践している勉強法をお母さんに伝えました。
東大生が実践|わからないところを何回も確認する
東大生は、わからなかったところをそのままにしません。
一度わからなかった問題は、もう一度解いてみたり、何度も復習してちゃんとできるようにしています。だから、苦手なところがどんどん少なくなります。
特に小学生の場合、親が学習の進捗を見守り、適度なサポートをすることが欠かせません。
しかし、すべてを親が教える必要はなく、子どもが自分で解決する力を養うことも大切です。
親はあくまで学習環境のサポートや、学習内容のフィードバック役として、お子さんに関わってください。
しかし、A君のお母さんは次のようにおっしゃいました。
共働き家庭にとっての大きな課題
「うちは共働きなので、毎日きちんと子どもの宿題を見てあげる時間を取るのはなかなか難しい状況です。夕飯の支度や家事が終わる頃には、私自身も疲れてしまい、気力が持ちません。宿題をやらせなければと思っても、ついイライラしてしまい、十分に向き合えない日が多いんです。そんな時、子どもがわからない部分でつまずいたり、泣いてしまうこともあります。もっと余裕を持って接したいと思うものの、毎日の忙しさに追われてしまいます。」
…そんなふうに感じる親御さんは多いと思います。
家庭だけでサポートするのが難しい場合もあります。
今は共働きのご家庭が多く、仕事や家事に追われて、子どもの勉強をじっくり見る時間を確保するのが難しいのです。
A君の家庭でも、共働きの両親が忙しく、十分に勉強をサポートする時間が取れなかったため、だんだん勉強への関心が薄れていきました。
そこで、私はある学習方法をお母さんに伝えました。それがオンライン授業です。
オンライン授業には、3つのメリットがあります。
1つ目は、親が子どもの勉強に付き合う必要はありません。オンライン授業は自宅で行うので、子どもは自分の部活や帰宅後の宿題が終わったあとなど、自分の生活習慣に合わせて進めることができます。そこでは親と子どもの生活リズムを合わせる必要が全く無くなるのです。
2つ目は、塾に通わせる場合、どうしても帰宅が遅くなるなど、親は防犯上の心配が絶えません。現に私の子どもの同級生のご家庭でも、親が車で子どもの送迎をしています。これは必要なことですが親にとっても子どもにとっても大きな負担となります。共働きとなれば、送迎してあげたくてもそもそもできない状況がほとんどかもしれません。
しかし、自宅でできるオンライン授業なら、防犯上の心配も、塾への送迎も不要なのです。
3つ目は、ビデオ授業なので、子どもは理解できるまで何度でも繰り返し受講ができます。実は、この3つめこそが、オンライン授業の最大のメリットだと私は考えます。一般的な塾での対面式の講義で、もし「わからないなぁ…」という問題があったとして、子どもが先生に質問に行っていると思いますか?
私自身の経験から言うと、ほとんどの子どもは先生のところに質問に行けていません。「恥ずかしいから…」「先生が忙しそうだから…」など質問に行けない理由はさまざまでしょう。しかし、これでは本当にもったいない!対面式の授業の最大のメリットは、先生に質問ができることなのに、実は、親が期待するそのメリットはほとんど活かされていないのが現実なのです。
一方で、オンライン授業は、ビデオ再生で行うため、自分がわからない部分、解けなかった問題の解説を、自分がわかるまで何回も確認することができます。それは、対面授業に例えれば、たった1度しか説明してもらえない大切な部分を、先生が何度も何度もくり返し、子どもがわかるまで説明してくれることと同じなのです。
このように、オンライン授業には、親にとっても子どもにとっても、労力と時間の効率を最大化できる学習方法なのです。
コロナ後は、オンライン授業も一般的になっていますが、そのオンライン授業に長い実績があり、かつ最大手であるのが「東進オンライン」(株式会社ナガセ)なのです。
「東進オンライン」は、「いつ勉強するの?!今でしょ!」というフレーズで一躍有名となった林修先生が講師をしている学習塾ということで、よく知られていますよね。
東進オンラインは、本来なら東京でしか受けることができない大手進学塾のプロの授業を、自宅で受講できるのです。
このサービスは、特に地方に住んでいる家庭にとって、子どもの学習環境の地域格差を「ゼロ」にする最も有力な武器になります。このような理想的で質の高い学習を、インターネット環境を整えるだけで受講できるのです。もちろん通塾の必要も心配もありません。
また、東進オンラインでは、東京の一流の先生が分かりやすく指導してくれるので、親が指導する必要もありません。
そして、実際に受講してみるとわかっていただけると思いますが、どの教科の先生も明るく元気で、気さくでおもしろく、子どもの目線で優しく分かりやすく教えてくれます。
私も息子のそばで講義を聴いていると、さすが、名物先生たちの講義や問題の解説は、本当にわかりやすいです。大人でも数学や英語など、この歳になると忘れていることがありますが、「あぁ、こういうことだったのかぁ」とか「こんな風に教えてもらっていたら、もっと納得して理解できていただろうなぁ」と感じることがしばしばです。
「ビデオ再生ってどんな感じ?」と思われるかもしれませんが、先生方は、実に自然な感じで話しかけや問いかけをしてくれます。画面に向かって先生の発問に答えている子どもの姿は、なんとも微笑ましいです(笑)。
特に、中学英語はオススメです。ネイティブの先生と日本人の先生が2人でリスニング、発音をしてくれます。掛け合いも軽妙で、ちょっとした漫才のようで、笑ってしまいます(笑)。
うちでも、実際、子どものためにいろいろな通信教育を、実際に試して比較してみたのですが、先生が2人登場するのは東進オンラインだけでした。
私も、子ども時代に「こんな素晴らしい先生の授業を聞けたら良かったな~」と、羨ましく思いながら聴いています。
東進オンライン学校だけで早稲田大学に合格?!
実は、私の早稲田大学時代のクラスメイトは、地方に居ながら高校時代に「東進ハイスクール」のオンライン授業だけで、コツコツ勉強して、分からないところを克服しながら早稲田大学に合格したのです。
その成功体験から、彼の子どもも「東進オンライン学校」だけで進学校に合格したそうです。
このように、東進オンラインは学力向上に非常に効果的であり、実績が証明されています。子どもが自分のペースで学べる環境が整っているので、無理なく理解を深めることができるのです。
A君もこのサービスを利用することで、自分のペースで勉強を進められるようになり、算数や国語の難しいところも理解できるようになりました。
A君のお母さんも「東進オンライン学校を取り入れたことで、テストで100点ばかりを取るようになった」と、おっしゃっていました。
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学力向上の鍵は、あなたのお子さんのペースに合わせた学習環境
東進オンライン学校のメリット
それでは、改めて「東進オンライン」のメリットをまとめておきたいと思います。
- 料金が安い
東進オンライン学校は、算数と国語の授業を月額2,178円(税込)で受けられます。これだけのレベルの授業を通塾で受けようとすると、1万円以上はかかります。
- 送迎の手間がない
自宅で受講できるため、親が送迎する必要がありません。特に忙しい親には大きなメリットです。
- 何度でも繰り返し学習できる
授業は録画されているので、わからない部分を何度でも繰り返し見ることができます。自分のペースで学習を進められるのは大きな利点です。
- 無料で全国統一小学校テストが受けられる
全国統一小学校テストを無料で受けられるため、全国規模での順位や自分の実力を把握することができます。
- 10日間の無料お試しが可能
初めての方でも安心して試せるように、10日間の無料お試しが提供されています。これで、お子さんに合うかどうかを確認してから本格的にスタートできます。
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費用は一切かかりません。
まとめ|学力アップの秘訣
最初は1問解くだけでも大変だったA君も、東進オンライン学校を通じて苦手だった算数が得意科目になり、100点を連続して取るほどに成長しました。
また、私の大学時代のクラスメートも東進オンラインだけで早稲田大学に合格したという実績があります。
このように、東進オンライン学校は学力向上に非常に効果的であり、子どもの勉強をじっくり見ることができないご家庭や、地方に住んでいるご家庭には大きなメリットがあります。
本来なら東京でしか受けることができない大手進学塾のプロの授業を、地方でかつ安価で自宅で受講できるところが、東進オンライン学校の最大の強みだと思います。
日本最強の講師陣による授業を、自宅でいつでも受講できるので、どんな場所でもハイクオリティな教育が手に入るのです。
子どもが勉強についていけないと感じる時、親として適切な学習環境を整えることが最も重要です。
ぜひ、東進オンライン学校を試してみてください。あなたのお子さんも、きっと自信を持って学習に取り組めるようになるはずです!
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効果を実感してもらえると思います。