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大橋駅から【ららぽーと福岡】まで歩いたら何分か。バス路線も調べてみた!

 これまで公共交通機関でららぽーと福岡に行く方法を、いくつかご紹介してきました。

 ららぽーと福岡へは、公式では大橋駅から直行バスで10分となっていますが、土日は混みそうだし、地図を見れば歩けそうな気もします。

 今回は、西鉄天神大牟田線の特急停車駅である西鉄大橋駅から、ららぽーと福岡へ行く方法を歩いて調査しました。

 ただし、以前、西鉄雑餉隈駅から行く方法でお伝えしたとおり、大橋駅からはバス路線経由で約2.2kmあります。

 子ども連れ(小学生低学年と小学生高学年)と一緒にあるいて何分かかるのでしょうか?

 はたまた、子ども連れで歩ける距離なのでしょうか?

 なお、このブログでは「大規模ショッピングセンターは、車で行くと駐車場や近隣の道路は大渋滞になるのでは?」とご心配の方や、車の免許を持っていない学生さんたち「公共交通機関が大好き」な方たち向けにご紹介しております。

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西鉄電車 大橋駅とRAIRIA(レイリア)大橋

 西鉄大橋駅に行くには、西鉄天神大牟田線に乗ります。

 西鉄電車の大橋駅に到着しました。

 大橋駅は、平成29年(2017年)から特急停車駅になりました。

各方面の駅から、大橋駅までの所要時間と料金を書いておきます。目安にしてください。

 〇 西鉄福岡(天神)駅からは、特急・急行で2駅4分、料金は210円。

 〇 薬院駅からは、特急・急行で1駅2分、料金は210円。

 〇 西鉄二日市駅からは、特急で1駅9分、急行で2駅12分。料金は310円。

 〇 西鉄久留米駅からは、特急で2駅15分、急行で8駅35分。料金は570円。

 〇 大牟田駅からは、特急で7駅55分、急行で14駅1時間4分。料金は990円。

 また、平成31年(2019年)4月には、それまでの「大橋西鉄名店街」がリニューアルして、「RAIRIA(レイリア)大橋」がオープンしました。

 私も、大橋駅が新しくなったという情報だけは知っていましたが、訪れるのは今回が初めてです。

 どういうテナントが入っているのか、楽しみです。

 大橋駅は高架駅で、ホームが3階、2階が改札となっているようです。

 では、ホームから階段を下りて、改札を出てみましょう。

 2階の真ん中に改札が鎮座していて、その両側に「RAIRIA(レイリア)大橋」の2階があり、その真下は地下1階になっていますね。

 さらに2階の先端部分が半分階段を下りて1階という不思議な構造になっています。

 改札の目の前には「マクドナルド」、案内図をざっと見ると「STARBUCKS」「KALDI」が見えます。

 あ、福岡で昔から有名な「ナイルのカレー」もある。「能古うどん」も好きだなぁ。

 「福岡金文堂」で、本も買えるし。

 う~ん、いつも使う駅に、これらのお店があったら寄り道するかも、個人的な見解ですが、ちょっと、イイ感じです。

 スタバは2階にありました。子ども連れでなければ、寄りたいところです。

 大橋駅と言えば、東側に「九州大学大学院芸術工学研究院・大学院芸術工学府・芸術工学部」(一定の年齢以上の人には「九州芸工大」のほうがわかるかもしれません)、西側には丘の上に見える「純真学園大学」(昔の東和大学)、県立の名門「筑紫丘高校」など、学生の街というイメージがあります。

 学生さんにとっては、駅近で、ゆったり時間を過ごせて、リフレッシュできる場所があるのは、嬉しいと思います。

 さて、寄り道をしてしまったので、今回の目的である東口に進みます。

西鉄大橋駅 東口 バス乗り場 

 大橋駅の東口です。

 「RAIRIA大橋」が面白すぎて、本来の目的を忘れかけていましたが、今回は、大橋駅から「ららぽーと福岡」まで行くことでした。

 東口を出ると、目の前は、駅前のロータリーとなっていて、バス停があります。

 バス停は、方面によって1番から3番の乗り場があります。

 ららぽーと福岡が開業すると、このバス停のどこからか、ららぽーと福岡行きのバスが発着するはずです。

 なお、東口の出口の部分に、バスを待つ人向けの待合場所がありました。

 バスを待つ間、風雨や暑さ寒さをしのげる場所があるのは、ありがたく、嬉しいサービスです。

 3つののりばのうち、方角的に、ららぽーと福岡にあたるのは、3番のりば板付方面です。

 3番のりばまで行ってみましょう。

 3番のりばに、大きな案内図がありました。

 既存の路線の時刻表や路線を確認してみましょう。

 大橋駅から福岡空港、博多駅前から博多ふ頭・博多港国際ターミナルへがメインのようです。

 もともと、西鉄電車の特急が平成29年(2017年)に大橋駅に停車するきっかけになったのは、当時、かなりのインバウンドの観光客が福岡を訪れており、西鉄電車と西鉄バスを使って、大橋駅から福岡空港へのアクセスを開拓・強化するねらいがあったように記憶しています。

 さて、また横道にそれましたが、私たちの目的地は、ららぽーと福岡です。板付方面は…?

 ありました!ほそぼそとした「5番系統 板付七丁目」行きですね。

 ららぽーと福岡近くの「弓田町」バス停も路線図にあります。

 やはり、3番のりばで正解でした。

 と!思ったら、路線図の下に「臨時バスの運行」の案内が!

 こっ、これは!

 つい数日前(訪問日:令和4年3月26日)から運行を開始したという臨時バスの行先をごらんください!

 行先「ららぽーと福岡」

 運賃 200円

 所要時間 約10分

 なんだか、宝さがしに出かけて、スタート地点で宝ものを見つけてしまったような…(嬉しいです)。

 しかも、※印に注意です。これで、このバスがどのルートを走るのかが判明します。

※臨時運行期間中は「那珂五丁目」が終点となります。

 この情報で、ららぽーと福岡行きのバスの新路線の謎がすべて解けました。

(1)既存の5番系統と同じルートを走ったバスは、ららぽーと福岡付近の「弓田町交差点」で左折(ここからが新路線!)し、筑紫通りへ。

2)バスは筑紫通りを200mほど進み、νガンダム立像の前の「那珂五丁目」に到着。

(3)臨時運行期間中「は」とあるので、立像前のバス停はオープン後も「那珂五丁目」のまま。

(4)オープン後は、バスは、νガンダム立像の先の交差点を左折し、ららぽーと福岡敷地内の終点「ららぽーと福岡」に到着する。

 詳しくは、以下の地図の緑色で書いたルートを、ご確認ください。

【地図】西鉄大橋駅からの西鉄バスルートと徒歩のルート[ぷにぷにかぞく調べ]

 公共交通機関好きの者にとって、新ルートを予想したり、その謎が解けたり、予想が当たったりすることほど、嬉しいことはありません!

 これが、みなさんのお役に立てれば幸いです。

大橋駅~ららぽーと福岡バス時刻表

引用元 西鉄グループ公式HP

【後日談】ららぽーと福岡行きの臨時バスに、乗ってみました!

直行バスに乗車

 来ました!「直行 ららぽーと福岡」行き!

 行先表示器にも、ばっちり表示されています…!?あれっ?

 あ~!LED行先表示器なので、スマホではシャッタースピードが速すぎて、上手く撮れていません(涙)

 しまったなぁ。

 みなさんにお伝えできないのは残念ですが、LED行先表示器には「直行 ららぽーと福岡」と書かれていました。

 

 車内の運賃表示板に「次は、那珂五丁目(ららぽーと福岡前)」と表示されています(次の写真も参照)。

 室内の運賃表示板には、次の停留所として「那珂五丁目(ららぽーと福岡前)」と表示されています。

 (5)ららぽーと福岡行きのバスは、「直行」なので大橋駅を出ると「那珂五丁目」まで止まらないこと。

 (6)現在の「那珂五丁目」バス停は、ららぽーと福岡オープン後は「那珂五丁目(ららぽーと福岡前)」という副バス停名が付くことで、間違いないでしょう(ここは、言い切りました!)。

 五十川陸橋を越えて、弓田町の交差点を左折すれば、ららぽーと福岡は目の前です。

 「那珂五丁目(ららぽーと福岡前)」に到着しました。νガンダムの目の前です。

 令和4年4月1日現在のνガンダムです。

 よく見ると、前回の訪問時と異なり、ツインアイの白いカバーが外されています!

 アップにしてみます。

 カバーが無いと活き活きしますね。

 画竜点睛、あとはオープン時に、グリーンに光るのを待つばかりです。

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【オススメ】大橋駅からどのバスに乗ればいいのか!?

ぷにぷにかぞくとしては、土日については、大橋駅からららぽーと福岡行きの直行便よりも、「5番系統 板付七丁目」行きのバスを利用して、この「高木一丁目」バス停で下車するほうが良いのでは、と考えます。以下の公式サイトの「アクセス」情報からも、なぜか「各方面のバスの、ららぽーと福岡終点のひとつ前のバス停」が紹介されており、土日は渋滞によりバスが進まないことが想定されているものと思われます。

 〇参考 三井ショッピングパークららぽーと福岡 公式サイト

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いざ、西鉄大橋駅から徒歩で「ららぽーと福岡」へ(約2km) 

 ルートの選定について

 上記では、大橋駅から西鉄バスでららぽーと福岡まで行く方法をご紹介しました。

 ここからは、本来のテーマである、大橋駅から歩いて行く方法をご紹介します。

 徒歩ですので、さまざまなルートが考えられますが、私としては、以下の点に注意してルートを選定しました。

 (1)できる限り最短ルートになること

 (2)最短ルートであるが、風景が単調でないこと(大通りの歩道を行くだけでは面白くない)

 (3)歩道が無い場所でも、安全のため交通量が少ないこと

 (4)歩きながら、その町を観察できること

 そうして、歩いたのが、下の地図の赤色の点線のルートです。

 それでは、スタートしたいと思います。おつきあいいただけたら幸いです。

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【地図】西鉄大橋駅からの西鉄バスルートと徒歩のルート[ぷにぷにかぞく調べ]

 上図の①~⑪は、以下の記事の写真の①~⑪と対応しています。

地図① 西鉄大橋駅付近

 地図①付近 大橋駅前の交差点。

 地図①付近 交差点付近には「COCOS」「ジョリーパスタ」があります。

 この日赤通りは、非常に交通量の多い道で、ファミレスの需要も高いと思われます。

 また、すぐ裏が九大の大橋キャンパスですので、需要はあるのでしょう。

 お散歩する身としても、選択肢が多い方が嬉しいですね。

 地図①付近 大橋駅前交差点からららぽーと福岡行きのバスが通る塩原方面を撮ったもの。

 このまま、大通りを歩くのは、私としては面白みがないので、裏通りに入ります。

地図② 九大正門付近

 地図② 九大正門(大橋キャンパス)です。

 昔の国立大学は、どこも近隣住民の通り抜け道になっていたので、ここもそういう感じかな?と思って、のぞいていたら、守衛室から警備員さんが体を乗り出して見ていたので、退散しました。

 子どもたちに、九大キャンパスを見せてあげたかった…。

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 正門から50mほど歩いて、Y字路をさらに九大の塀に沿って歩きます(約200m)。

 日赤通りのすぐ裏とは思えないほどの閑静な住宅街です。

 九大の塀が左に折れたら、そのまま塀に沿って左折します。

 そして、写真のいちばん手前に見えるT字路を右に曲がります。

地図③ 那珂川を渡る高木人道橋付近

 写真③ T字路をまっすぐに150mほど歩くと、那珂川につきあたります。

 そして、橋があるのですが、幅を見てください。

お散歩には見せ場となるような場面が必要ですが、ここはそういう場所です。

 なんと、歩行者専用の人道橋なのです。

 人道橋って、新しいものは、ちょっとおしゃれにしてあったりしますが、ここは実用性のみ。

 飾りっ気がないところも好感が持てます。

 この人道橋の背景について、ちょっと気になったので、私のお気に入りサイトである「今昔マップ」で調べてみました。

 この地域が掲載されている昭和47年と昭和60年発行の1/25000地形図「福岡南部」を比較してみると、前者にはこの人道橋の記載はありません。

 おそらくですが、当時、大橋側からの市街地化が対岸の高木・五十川方面に進むにつれて、大橋駅に近い大橋側と対岸である高木・五十川地区との往来に不便が生じ、この人道橋が設置されたのではないかと想像します(人道橋が設置された時点では、このあと紹介する五十川塩原大橋も存在していません)。人道橋なら建設費も安いでしょうしね。

 比べた地図は、わずが13年の差ですが、昭和の高度経済成長下での、その市街化の進行具合は一目瞭然。昭和47年時点は大橋側にも高木・五十川側にも地図記号の「田んぼ」が見られたりしますが、13年後はすっかり団地化や宅地化されています。目の前の高木・五十川側の住民が目の前の那珂川をなんとかして渡って通勤・通学をしたいと思う気持ちになるのは、想像に難くない気もします。

 いずれにしても、大通りの自動車との併用橋だと、騒音や排気ガスが気になりますが、ここなら、のんびりと風景を見ながら、自分のペースで渡れるように思います。

 大橋側から対岸の高木1丁目方面を撮ったもの。

 歩行者専用標識が誇らしげです(個人的な見解です)。

 訪問日は3月下旬。雲ひとつない良い天気で、お散歩には持ってこいでした。

 

 橋上から、下流方向を撮ったもの。

 バス通りである五十川塩原大橋が見え、その奥には新幹線の高架橋も見えます。

 水面には、鴨さんが数羽ぷかぷかしていて、子どもたちも「鴨がいる~」と言って喜んでいました。

 河川敷には、ベンチや遊歩道が整備されつつあるようです。

 時間に余裕がある時には、河川敷に降りて、ひと休みするのも良いと思います。

 高木2丁目側から下流方向を撮ったもの。大橋側はマンションが多いですね。

 高木人道橋を渡って、対岸の高木2丁目に到着しました。

地図④~⑥ 高木2丁目付近

 高木団地の側を抜けて、つきあたりを左折したところです。

 これも想像ですが、この高木団地の存在も当時、人道橋の設置にひと役買ってる気がします。

 地図④~⑤付近 ここは車道は狭いですが、歩道があるので歩きやすいです。

 バス通りである五十川塩原大橋の道が見えてきたら、その手前で右折。

 細道を歩いて行くと「セブンイレブン高木1丁目店」の看板が見えますので、そちらに進んでください。

 疲れていたら、このセブンイレブンで当分補給やお手洗いを借りて、休憩することができます。

 行程があと半分くらいのタイミングで、コンビ二があるのは、特に子ども連れにはありがたいです。

 コンビニを出て、正面に見えるのが、この「高木1丁目」交差点。

 4つ角なのですが、きれいな十字路にはなっていない変則4つ角で、車で通る時は、なんだかわかりづらいです。上を新幹線が通っていることにより、より変則感が増します。

 今回は、徒歩ですので、目の前の歩行者用信号に気を付けて渡れば、十分です。

 「くら寿司 福岡高木店」さんを目指して、信号を渡ってください。

 この歩道で正解です。このまま、この歩道をまっすぐ歩いてください。

 やはり、路地を歩くのと違い、隣の車道をかなりのスピードで車が走りますので、子ども連れの方は、子どもから手を離さないよう、気を付けて歩いてくださいね。

 地図⑦付近 単調な風景で、街歩きとしては面白くありませんが、仕方ありません。

 このまま進みます。

 西鉄バスの「高木一丁目」バス停です。

 3月26日の訪問時には、直行バスが途中のバス停に停まるのかどうかがわからなかったので、バス停を確認するために撮影しました。大橋駅前バス停に掲示してあった「臨時バスのご案内」が、このバス停には貼ってありませんので、おそらく、直行バスはこのバス停には停車しないことで間違いないと推測できます(※)。

 ※[補足]4月1日の直行バス乗車時に、「ららぽーと福岡」行きの直行バスは、大橋駅を出発したあとは、νガンダム立像前である「那珂五丁目(ららぽーと福岡前)」バス停まで、途中の停留所には停車しないことを確認することができました)。

【再掲】ぷにぷにかぞくとしては、土日については、大橋駅からららぽーと福岡行きの直行便よりも、「5番系統 板付七丁目」行きのバスを利用して、この「高木一丁目」バス停で下車するほうが良いのでは、と考えます。以下の公式サイトの「アクセス」情報からも、なぜか「各方面のバスの、ららぽーと福岡終点のひとつ前のバス停」が紹介されており、土日は渋滞によりバスが進まないことが想定されているものと思われます。

 〇参考 三井ショッピングパークららぽーと福岡 公式サイト

 地図⑦付近 交差しているのは県道575号線です。

 写真を左に行くと、以前ご紹介した「めんべい」の山口油屋福太郎さんに行くことが出来ます。

 ただ、この県道は歩道がなく交通量が多いので、子ども連れで歩いて行くことはオススメできません。

地図⑦付近 五十川陸橋とその側道

 このまま、歩道を歩いて行きます。JR鹿児島本線を越えるための五十川陸橋が見えます。

 この五十川陸橋のこの車線側には、歩道がありません。

 また、反対車線側には歩道がありますが、車がかなりのスピードで近くを通り過ぎるので、歩いていて恐怖感もあり、歩くにはオススメできません。

 そこで、ぷにぷにかぞくでは、このように側道を歩くルートをオススメします。

 ここなら、交通量も少ないですし、猛スピードで車が来ることもありません。

 また、この五十川の集落は「今昔マップ」の昭和44年当時の地形図を見ると、那珂川の旧河道が蛇行した堤外地にあり、昭和時代に急激に都市化が進んで風景が一変しましたが、おそらく昭和30年代までは、近世と変わらない田園風景の中の小島のような集落だったのだろうと思います。

 そういう近世の集落の雰囲気を感じてみたい方は、集落の中を歩いて、神社を経由されるのも良いかもしれません。

 地図にも2ルートを書いておりますので、お好きな方を歩いてください。

 

 地図⑧付近。こちらは、分かりやすさ重視の側道を突き当たりのJR鹿児島本線まで歩いて行くルート。

 JR鹿児島本線を越えるための、人道の跨線橋が設置されています。

 この跨線橋を使って、JR鹿児島本線を越えれば、目の前にららぽーと福岡の南・立体駐車場が見えています。

 ここまで来れば、案内は不要かと思います。

 また、ベビーカーなどの方は、ここから左に振り返っていただくと下の写真のように、そのまま歩いてその先の踏切を渡ることもできます。

 地図⑧付近 なかなか雰囲気のある道です。

 この道をJR鹿児島本線沿いに歩いて行くと、踏切があります。

 そこを渡れば、目的地「ららぽーと福岡」です。

 では、進んで行きましょう。

 地図⑨付近 歩いている途中で、ららぽーと福岡が見えてきました。

 なかなか狭い道ですが、途中にコインパーキングができていました。

 アルゴパーク五十川1丁目というコインパーキングです。11台停めることができます。

 穴場的な駐車場として利用できると思いますよ。

地図⑩付近 五十川集落内の宇賀神社

 次に、五十川の古い集落を抜けて、途中の神社に寄ってみるルートです。

 地図⑦付近で、側道を突き当たりまで行かずに、途中のカーブミラーのあるT字路を左へ、集落の中に入ります。

 集落の中は、不規則なカーブを描いています。田畑や水路など、道路の下に隠れている地形の影響が反映された影響だと思われます。

 このあたりの様相は、地図②付近で見たような大橋駅付近の住宅街の直点で構成された住宅街と全く異なります。

 同じ住宅街であっても、昭和の高度経済成長期の都市化でできたような住宅街と、近世からの古い集落では、見せる風景が異なるのです。

 集落の途中の十字路で、さらに左折し、写真の方向に歩いて行きます。

 地図⑩付近 宇賀神社です。

 縁起も読んでみましたが、不確かな部分も多いようです。

 ザクッとした言い方で恐縮ですが、福岡市の衛星都市である春日市などでは、古代の有数の古墳がありますが、一方で、近世から昭和初期までは、田畑しかない単調な土地利用だったと思われます。その土地の名主が、他の神社から分祀して新しい神社を建立するようなケースがあったようです。

 ですので、歴史はそれほど古くない神社も多いようです。ただ、歴史の浅い古いではなく、その土地に住んでいた人が、家族や集落の安寧を祈って、神社という形で残してきた、そのことに思いをはせることが歴史の醍醐味ではないかと思います。

 さて、古い集落は水害を避けるために、自然堤防など微高地に位置することが多く、石垣を組んで水屋を設置しているケースがあります。

 なかでも、神社などは集落全体の避難場所として集落でもひときわ高い場所に設置されることが多いです(もともと古墳だったようなケースもあるかもしれません)。

 この宇賀神社も、2段に渡る階段を上ったところに本殿が設けてあります。また、道中の安全を守護してくれるとされる猿田彦大神の石碑もあります。

 それでは、参拝させていただきましょう。

 本殿は、朱塗りでたいへんかわいらしいサイズです。

 裏には、ベンチも設置されていました。歴史の息吹を感じながらの休憩にはちょうど良いです。

 

地図⑪付近 ららぽーと福岡に到着

 そして、集落を抜け、JR鹿児島本線の踏切を渡ると、ついにららぽーと福岡に到着しました。

 子ども連れで、約45分(休憩時間を除く)のみちのりでした。大人だけならば、通常の大人の足の速さ(1km=約15分)なので、30分程度で到着するできるのではないでしょうか。

 お天気にも恵まれたら、ちょうど良いお散歩の距離と言えると思います。

 もし、良かったら、お試しください。

ららぽーと福岡 地図

 所在地 福岡市博多区那珂6丁目23-1他(福岡市青果市場跡地)

 アクセス JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分 ぷにぷにかぞく調べ子ども連れで15分

 アクセス 西鉄大橋駅直行バス10分 徒歩30分 

 アクセス 西鉄雑餉隈駅からバスで約12分 ぷにぷにかぞく調べ

リンク

〇 西鉄大橋駅「レイリア大橋

〇 今昔マップ 

 

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